警視庁保安課は18日までに、東京都新宿区歌舞伎町でキャバクラを無許可で営業したなどとして、同区の「桜井野の花」こと渚りえ容疑者(32)と従業員の渡部圭介容疑者(36)を風営法違反容疑で逮捕した。 2019年4月ごろから今年2月中旬ごろまで、渡部容疑者の名義でキャバクラ「桜花」を渚容疑者に経営させた疑い。 桜井野の花といえば、もう一つの経営店とされた「花音」で今年2月1日未明、警視庁の摘発劇があったばかり。同店は昨年2度にわたり、風営法で定められた午前1時までの営業時間を守っていなかったとして行政処分を受けていたが無視。 コロナ禍の営業時短要請の最中も、朝まで営業し、警視庁が入り口のドアを破壊し突入、風営法違反(立ち入り拒否)容疑で〝店長〟の渡部容疑者ら男性従業員6人を逮捕していた。このとき渚容疑者は店におらず、逮捕を免れたとされた。