指定暴力団山口組から離脱した複数の団体が山健組事務所(神戸市中央区)で離脱後初めてとなる会合を開いた5日、指定暴力団住吉会(総本部・東京都港区)の幹部が同事務所を訪れた。
捜査関係者によると、訪問したのは同会の最高幹部で、二次団体「幸平一家」トップの加藤英幸総長。この日は山健組の井上邦雄組長がトップに就任するとされている新団体の結成の協議に際し、「立会人」などの立場で出席したとみられている。
住吉会は山口組に次ぐ、全国2番目の勢力を持つ暴力団組織。加藤総長は井上組長とは個人的なつながりで親しい間柄とされているといい、捜査関係者は「住吉会としての動きではなく、個々の交友関係の下での出席だと思われるが、暴力団全体の動向を注視する必要がある」と警戒を強めている。
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神戸山口組会合に幸平一家加藤総長が出席
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